【映画】過酷なオーディションを経て少女たちは強くなる!『らいか ろりん すとん -IDOL AUDiTiON-』監督×出演アイドルインタビュー実施!サイン色紙プレゼント

2020年3月、新型コロナウィルス感染拡大防止のための緊急事態宣言の前に開催された、アイドルを目指す20人の少女たちが夢を叶えるために参加した過酷な一週間のオーディション合宿と、その後を通して描かれる人間と時代のリアルを詰め込んだ新作ドキュメンタリー映画が2021年1月15日(金)よりテアトル新宿ほか全国順次公開します。本作にも出演しているセントチヒロ・チッチさん(BiSH)、トギーさん(BiS)、ナオ・オブ・ナオさん(豆柴の大群)、ユイ・ガ・ドクソンさん(GO TO THE BEDS)、月ノウサギさん(PARADISES)、キラ・メイさん(PARADISES)、岩淵弘樹監督、エリザベス宮地監督に本作の見どころや、アイドルを目指す女子たちへのメッセージなど、熱い思いをインタビューしました。

ストーリー

人の少ない渋谷、閉鎖された喫煙所、営業停止のデパート、ライブのない毎日。 2020年4月、一人のアイドルが誕生した。新型コロナウィルスの影響が日本にも届き始め、予定されていた長崎県壱岐島の会場ではなく、関東近郊での変更開催を余儀なくされた2020年のWACKアイドルオーディション合宿。

3月、一週間の合宿オーディションに臨む候補生たちがマスクでは隠し切れない緊張と不安の表情で並んでいた。全国から集まった少女たちの夢はひとつ「アイドルに、なりたい」。伸ばした手の平、その指先が張り詰めた空気に触れて固まってしまいそうな非日常の空間で、身体と精神の限界を越えてがむしゃらにもがく、ひと際目立つ2人がいた。

限られた時間の中で目に見えない殻を破ろうとする彼女たちに、愛をもって手を差し伸べるセントチヒロ・チッチ(BiSH)もまた同様に苦悩していた。脱落していく仲間の想いも背負って「大丈夫だよ」と言い聞かせ、自らの全部をかけ一歩一歩進んでいく2人だったが、彼女たちにはあまりに辛い結末とライブのできない日々が待っていた―。 先の見えないコロナ禍の中で彼女たちが魅せる物語。夢を叶えるための壮絶な一週間と熱く熾烈な渦の中で彼女たちが掴んだものとは一体…!というストーリーです。

出演アイドル×監督にインタビュー!

エリザベス宮地監督

過去2作に渡ってドキュメンタリー映画を撮影したエリザベス宮地さんと岩淵監督にお伺いします。近年、アイドルといえば、癒しやエネルギーの象徴的存在ですが、コロナ禍においてアイドルに求められる、必要と思われる素質について聞きました。

「渡辺プロデューサーやWACKが現場で求めるのは、自分の限界を自分で決めずに超えられる人。そういう人たちがみなさん受かって残る人ですね」と、エリザベス宮地監督。

岩淵監督

「いろんなアイドルの形が細分化されている。一概に癒しの象徴だけではないと思っていて、WACKグループの人たちは特に、ただかわいいとか癒されるとかだけではなく、毎日を強く生きることの繊細さも含めて伝えていける子たちです。たとえば、今コロナ禍で、ライブ活動ができない状況のなかでも、ネット配信や楽曲など、できることで形をかえてメッセージを伝え続けています。こういった状況のなかでも折れない心の強さに、ファンの人たちは、僕たちもがんばろうと、思っていただけるのではと考えています」と、岩淵監督のコメント。

本作の見どころのひとつは、アイドルがハードなオーディション合宿のメニューをひたむきにこなすその姿。出演しているWACK所属のアイドルのみなさんにも、プログラムで大変と感じたことをお聞きしました。

BiSH セントチヒロ・チッチさん

「合宿に参加するメンバーは、毎年違っていてグループからひとり選ばれていまして・・」と、合宿オーディションのルールから語りはじめてくれたのは、BiSHのセントチヒロ・チッチさん。「候補生と一緒にメニューをこなすんですが、すべてが過酷かな・・強いていえば、体力的に一番キツイと感じたのは早朝のランニングですね」と、思い出すようにコメント。距離は毎朝6時から5km強走るとか。

折り返しの中間地点では、ドクターペッパーを1缶飲みきったり硬めに焼かれた大きめのデニッシュパンやガリガリ君を食べきらなければいけないなど、その時々によって、ランニング以外の過酷な課題もあったようです。 そんな過酷なアイドル合宿オーディションドキュメンタリー。どんな人に本作を観てもらいたいのか、アイドルのみなさんにお聞きしました。

BiS トギーさん

「今、やりたいことがあって・・でも、一歩踏み出す勇気がない人。この映画に出てくる女の子たちは、がむしゃらにがんばっているので、そういう姿が恥ずかしいと思っている人に見てもらえたら、何かが変わるんじゃないかなと思います」と、コメントしたのは、BiSのトギーさん。

「WACKに所属している女の子たちって、候補生もここにいるメンバーも一回挫折して、でも諦めずにしがみついてきた人たちが多くて・・。一度失敗してもやりなおせる、ということを知ってもらいたいな。人生一回しかないけど、そのなかでいろいろな自分に出会えると思う」セントチヒロ・チッチさんが続けました。

豆柴の大群 ナオ・オブ・ナオさん

そして、バラエティ番組で人気の芸人さんからネーミングが生まれた“豆柴の大群”からは、ナオ・オブ・ナオさんは、「オーディションに受かったから成功の道とは限らないし、そこからが大事なんですよね。受かった後、その先の自分がどうしていくかを想像して、感じてほしいです。迷っているひと、どうがんばればいいのかわからない人たちに観てほしいですね」と、コメント。

PARADISES 月ノウサギさん

それぞれみなさんの思いが語られるなか、“PARADISES”からは、月ノウサギさんとキラ・メイさんお二人からのコメント。「この映画の結末的に、夢を今から追いたい人にも見てほしいし、夢に一回敗れちゃった人にも観てほしいです。(見た人が)希望ととらえるか、絶望ととらえるかはその人次第だなと思うんですけど、だからこそ、どっちの人生を歩もうとしている人にも観てほしい」

PARADISES キラ・メイさん

「わたしがアイドルのオーディションを受けようと思ったキッカケが、テレビで同世代の女の子たちが活躍しているのを見て、自分もそこにいてもいいのかなっていうキモチになったことなんです。なので、同世代の女の子が、わたしたちの一生懸命ぶりをみて何か感じてもらえることがあると嬉しいな」

GO TO THE BEDS ユイ・ガ・ドクソンさん

「もう自分だめだぁ!!って思っている子たちに観てほしい。10代のときとか、大人になるとこんなことで?って思うことでも、その時は生死を左右するような悩みとか、追い込まれたりするときがあると思う!そういう人に観てほしいかな!がんばりたいって思っている人ほど、がんばれない自分に対して後悔したりつらかったりするんで、何かに負けたりして立ち上がれない、という人にも観てほしい」と、特徴的なステージ衣装とメガネがチャーミングな、“GO TO THE BEDS”のユイ・ガ・ドクソンさんが最後に、マイクパフォーマンスのような元気なメッセージで締めてくれました。

本作は、未曾有のコロナ禍のなかでおこなわれたオーディションや、その後のエピソードがメイン。作品を通して、ご覧いただいた方に伝えたい監督たちの“思い”を最後にお聞きしました。

「今回は、ある候補生の二人を中心に描いています。非常に理不尽な状況に追い込まれるんですけど、最後まで戦い続ける姿勢、結果から何かを学んで、次に進んでいく彼女の姿勢は、オーディションに限らず、今後人生のどんな場面でも、失敗を糧にして成長していってくれたらいいな、と思います」と、お二人の優しい口調で語られる、人生において大事なアドバイスをいただきました。

『らいか ろりん すとん -IDOL AUDiTiON-』サイン色紙を抽選で3名様にプレゼント

今回、『らいか ろりん すとん -IDOL AUDiTiON-』1月15日(金)より、テアトル新宿ほか全国順次公開を記念して、インタビューに回答いただいた、セントチヒロ・チッチさん(BiSH)、トギーさん(BiS)、ナオ・オブ・ナオさん(豆柴の大群)、ユイ・ガ・ドクソンさん(GO TO THE BEDS)、月ノウサギさん(PARADISES)、キラ・メイさん(PARADISES)さん直筆サイン色紙を、この記事をご覧いただいた方の中から抽選で3名様にプレゼント!

応募はこちらから
※応募期間:2021年1月13日(水)~2月12日(金)
※ご当選者の発表は賞品の発送をもって代えさせて頂きます。

公開情報

【上映予定劇場】
2021年1月15日(金)~1月28日(木) 東京  テアトル新宿
2021年1月29日(金)~2月11日(木) 東京  東劇 
2021年1月15日(金)~1月28日(木) 大阪  シネリーブル梅田
2021年2月  6日(土)~2月26日(金) 愛知  シネマスコーレ(名古屋)
2021年2月  5日(金)~ 終了日未定 福岡    ユナイテッド・シネマ福岡ももち
2021年2月19日(金)~ 終了日未定   北海道 札幌シネマフロンティア
2021年2月26日(金)~ 終了日未定 宮城  チネ・ラヴィータ(仙台)   
上映劇場では入場者プレゼントとして劇場限定オリジナルポストカード1枚(全10種からランダム配布)のプレゼントも決定!
(※入場者プレゼントはなくなり次第終了となります。)

■『らいか ろりん すとん -IDOL AUDiTiON-』
2021年1月15日(金)よりテアトル新宿ほかにて全国順次公開
出演 : BiSH、BiS、EMPiRE、CARRY LOOSE、豆柴の大群、GO TO THE BEDS、PARADISES、Wagg、オーディション候補生
監督 : 岩淵弘樹、バクシーシ山下、エリザベス宮地
プロデューサー : 渡辺淳之介
撮影 : 岩淵弘樹、バクシーシ山下、エリザベス宮地、白鳥勇輝
企画・製作 : WACK
公式ホームページ : http://rolin-ston-movie.com
©WACK INC.

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